20世紀中盤の大阪市西成区に生まれる。"浪花の歌う巨人・パギやん"の愛称で親しまれている歌手・役者・芸人・物書き。
新宿梁山泊の『百年、風の仲間たち』『娼婦・奈津子』『奇妙な果実/マルコムXと金嬉老』などの脚本も担当。CD『新百年節』、『医師・中村哲』(曲師・沢村豊子)、DVD『砂の器』(ピアノ伴奏・板橋文夫)、絵本『グーチョキパーのうた』(絵・長谷川義史)、小冊子『当事者ではなくても 誰もが関係者』(古井正代との共著)など、多数。一人芝居《声体文藝館》シリーズを各地で公演、最近の出来は『水滴』(原作・目取真俊)、『骸骨の舞跳』(原作・秋田雨情)、『ヒロシマの母子像/四國五郎と弟・直登』(書き下ろし)。
詐偽国・ニッポンに鉄槌を下すべく、日々「芸」と「学」を研鑽する。